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介護事業所と言いましても、訪問介護や居宅介護支援だけではなく多くのサービス種類に対応する事業所が存在することは、承知しております。
しかし、現時点で企画・開発中のものを除き、他の介護事業所向けのシステム開発予定は、決定しておりません。これは、介護事業を営んでいらっしゃる皆様に、高額なシステムの販売を行うのではなく、本当に必要なものをリーズナブルな価格でお届けしたい。というコンセプトに基づいております。
当社が、すべての介護事業の現状を把握しているわけではありません。現状として介護給付金の請求を主としたシステムをほとんどの皆様が利用されていると存じます。そのような中、システムには含まれていない「こんな機能があればいいのに」、また、介護保険制度開始当時は多数乱立しておりましたソフトウェア会社が、制度の改正を経る度に想像以上に撤退していることもあり、不安を感じていらっしゃる方もあると思います。
といって、１社だけで独自にシステムの開発を委託するのは、費用対効果を考えますと、なかなか難しい問題と考えます。そのような場合は、同種類の介護事業を営んでいらっしゃる方々と話し合ってみて下さい。１０社程度の事業者の方々が集まって「このようなシステムはできないだろうか？」と内容がまとまった状態でご相談いただければ、例えば「佐介」F11a と同規模のシステムであれば、もちろん、ほぼ同程度の販売価格になりますし、これを基準として、内容の多い・少ない、複雑・簡単をご検討いただければ、それほど大きな金額の差が出ることはないと考えます。
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「佐介」は、2006年の春、当社が保守を受託しております訪問介護事業所のグループ様より「せめて業務を補助する安価なソフトウェアはないのだろうか？」というご相談を受けたところから始まりました。保守の立場から適切なソフトウェアを探してみました。しかし、介護報酬請求をメインとしたシステムは数々存在しましたが「介護計画書」「介護日報」を簡易に作成する機能を有するものがなく、単独のアプリケーションを見つけることができませんでした。
